ウェットスーツの股・お尻まわりが破れた時の修理方法
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ウェットスーツの股・お尻まわりは破れやすい場所です
ウェットスーツの股・お尻まわりは、サーフィン中に負荷がかかりやすい部分です。 テイクオフ、パドリング、座る動作、ボードとの摩擦、着脱時の引っ張りなどによって、少しずつ傷みが出ることがあります。
最初は小さな擦れや接着部分の剥がれでも、放置すると穴あきや浸水につながる場合があります。 特にセミドライや冬用ウェットスーツでは、股まわりやお尻まわりからの水の侵入が寒さの原因になることもあります。
買い替える前に、まずは破れ方と生地の状態を確認することが大切です。
1. 股部分が破れる原因
股部分は、脚を動かすたびに伸び縮みする場所です。 そのため、接着部分や縫い目、パーツの切り替え部分に負荷がかかりやすくなります。
- テイクオフ時に強く引っ張られる
- パドリングやライディングで動きが多い
- 着脱時に無理に引っ張っている
- 接着部分が劣化している
- 生地が硬くなって伸びにくくなっている
股部分の破れは、場所によって修理方法が変わります。 小さな剥がれであれば再接着や補強で対応できる場合がありますが、広範囲に裂けている場合は修理範囲が大きくなることがあります。
2. お尻まわりが擦れる原因
お尻まわりは、ボードに座る動作やワックスとの摩擦で傷みやすい部分です。 見た目では小さな擦れでも、生地が薄くなっている場合があります。
- ボードに座ることが多い
- ワックスとの摩擦で表面が擦れている
- ジャージ部分が毛羽立っている
- お尻部分が薄くなっている
- 小さな穴があいている
お尻まわりの擦れは、早めに補強すると広がりを防げる場合があります。 穴が大きくなる前に確認する方が、修理範囲を抑えやすくなります。
3. 股・お尻から水が入る場合
股やお尻まわりから水が入る場合、破れだけではなく、接着部分の剥がれや生地の劣化が原因になっていることがあります。
- 股の接着部分が剥がれている
- お尻部分に小さな穴がある
- 裏側の補強が弱っている
- 過去のボンド修理跡が剥がれている
- 生地全体が硬くなっている
特に冬用のセミドライでは、小さな浸水でも冷えにつながります。 「どこから水が入るかわからない」という場合でも、気になる部分の写真を送って確認できます。
4. 修理できるケース
以下のような状態であれば、修理できる可能性があります。
- 股部分の接着が一部剥がれている
- お尻部分に小さな穴がある
- 擦れが部分的に出ている
- 周辺生地がまだ柔らかい
- 裏当て補強や生地貼りで対応できる状態
状態によって、再接着、裏当て補強、生地貼り、部分補修などで対応できる場合があります。 破れの大きさや周辺生地の劣化具合によって修理内容は変わります。
5. 修理が難しいケース
一方で、股・お尻まわりだけでなく、ウェットスーツ全体が劣化している場合は、修理より買い替えをおすすめすることがあります。
- 生地全体が硬くなっている
- 股・お尻以外にも複数箇所の破れがある
- 首・手首・足首も劣化している
- 過去の修理跡が広範囲にある
- 修理費用が高くなりすぎる
修理できるかどうかだけでなく、修理後にどのくらい使えそうかも重要です。 状態によっては、工場直売ウェットスーツなどへの買い替えを検討した方がよい場合もあります。
6. 自分でボンド修理する前に
股・お尻まわりの破れを自分でボンド修理しようとする人もいます。 ただし、この部分は動きが多く、負荷がかかりやすいため、ボンドだけではすぐに剥がれる場合があります。
- ボンド部分が硬くなる
- 動くたびに剥がれる
- 破れが広がる
- 次の職人修理がやりにくくなる
- 浸水が改善しない場合がある
小さな破れでも、股・お尻まわりは負荷が強い場所です。 自己修理の前に、一度状態を確認することをおすすめします。
7. 写真で確認するときに送ってほしい場所
LINEで相談する場合は、以下の写真を送っていただくと状態を確認しやすくなります。
- 股部分のアップ写真
- お尻まわり全体の写真
- 破れや穴あき部分のアップ写真
- 表側と裏側の写真
- ウェットスーツ全体の写真
- 他に気になる破れや浸水箇所の写真
写真だけで正式な料金を確定できない場合もありますが、修理できそうか、補強が必要か、買い替えた方がよいかの方向性は確認できます。
股・お尻まわりの破れは、広がる前に確認
股部分の剥がれ、お尻まわりの擦れ、穴あき、浸水がある場合は、買い替える前に一度ご相談ください。 状態に合わせて、修理できるか確認します。