ウェットスーツがダメになる前兆サイン5つ|買い替えの前にできること
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ウェットスーツがダメになる前兆サイン5つ|買い替えの前にできること
ウェットスーツは、ある日突然ダメになるわけではありません。
必ずその前に、小さな「前兆サイン」が出ています。
年間1000着以上を見ている工場の目線で、「そろそろ危ない」「早めに修理したほうがいい」ポイントを5つにまとめました。
1. 首・手首・足首のリブが波打っている / 裂けてきた
着脱のときに一番負担がかかるのが、首・手首・足首のリブ部分です。
ここが波打ってヨレヨレになっていたり、小さな裂け目が増えてきたら要注意サイン。
- 水が入りやすくなり、保温性が一気に落ちる
- 放っておくと、裂け目がどんどん広がる
この段階なら、生地の貼り替えやテーピング補修でまだまだ延命できます。
「ちょっと気になるな」というタイミングで相談してもらうのが、一番コスパが良いです。
2. 膝・お尻に薄くなっている部分がある
テイクオフやパドリングで、膝・お尻まわりは常にボードと擦れています。
新品のときは気づきませんが、だんだん表面のジャージが毛羽立ち、その下のスポンジが薄くなってくることがあります。
次のような状態になっていたら要チェックです:
- 表面がテカテカに光っている
- 押すと、他の場所よりペラペラで薄く感じる
- すでに小さな穴が空き始めている
ここで膝パッドの交換や生地の貼り替えをしておくと、
「気づいたら穴だらけで買い替え…」という最悪のパターンを防げます。
3. ファスナーの動きが重い / 途中で止まる
ファスナーは、壊れてからだと修理費も時間もかかります。
「最近、閉めるときにひっかかる」「途中で止まる」という違和感が出てきたら、早めに手を打ったほうが安全です。
- 砂や塩が噛んでいるだけのケース
- スライダーの金属疲労が始まっているケース
軽症のうちなら洗浄+メンテナンスで済むこともありますが、
そのまま使い続けると途中で完全に開かなくなる/締まらなくなることもあります。
そうなる前に、スライダー交換などのプロの手を入れておくと安心です。
4. 着たときに「冷たいスースー感」が増えてきた
同じ水温・同じラバー厚なのに、
「最近やたら冷えるな……」と感じたら、どこかに目に見えない劣化やピンホールがあることが多いです。
例えば:
- ステッチ(縫い目)の糸が切れ、微妙な隙間ができている
- シーリングテープが浮き始めている
- ラバー生地の表面に細かいヒビが入り始めている
こういった「小さな隙間」から、じわじわ水が入ってきます。
全体をチェックして、必要なところだけピンポイントで補修しておくと、まだまだ冬も戦えるウェットに戻せます。
5. 着るたびにストレスを感じる(キツイ / ユルい / 動きづらい)
体型が変わったり、ウェットの伸び方が偏ってくると、
「なんとなく動きにくい」「肩が引っ張られる」「水が溜まりやすい」といった違和感が出てきます。
この状態をガマンして使い続けると、
- パドルがしづらく、肩や腰を痛めやすい
- ムリな負荷がかかって、縫い目や生地の破れにつながる
パネルごとの「出し・詰め」でサイズ調整をすれば、
新品を買い直すよりもコストを抑えつつ、今の体型に合ったフィット感を取り戻せます。
前兆サインに気づいたら、「悪化する前」に相談がおすすめ
ウェットスーツは、壊れてから直すより、壊れる前に手を入れたほうが圧倒的にお得です。
ちょっとしたリブの割れや膝の擦れなら、買い替えよりもずっと安く・早く対応できます。
「これ、まだイケますか?」「もう買い替えたほうがいいですか?」
そんなざっくりとした質問で大丈夫なので、気になる前兆サインがあれば写真を送ってください。
ウェットスーツ職人に直接相談したい方へ
この記事を読んで「自分のウェット、そろそろヤバいかも…?」と思った方へ。
職人が写真を見て、直したほうがいいのか・買い替えたほうがいいのかを正直にお伝えします。
- 修理した場合のおおよその料金と納期
- どの前兆サインが危険か(今すぐ直すべき場所)
- そのまま使い続けたときのリスク
まずは、今お使いのウェットの「全体写真」+「気になる部分のアップ」を撮ってお送りください。